服部祐兒(はっとり ゆうじ)さんは、愛知県大府市出身の元大相撲力士で、四股名は「藤ノ川 祐兒」として知られています。
服部祐兒さんは2025年6月6日午前5時43分に、大阪・茨木市内の病院で死去したことが報じられました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
服部祐兒さん(元幕内力士「藤ノ川」)の死因は転移性肝がん(肝臓がん)です。
服部祐兒の死因は転移性肝がん!
服部祐兒さん(元幕内力士「藤ノ川」)の死因は転移性肝がん(肝臓がん)です。
2023年夏に背中の痛みを訴え、脊髄の手術を受けましたが回復せず、その後「盲腸がん(大腸がんとも報道あり)」であることが判明し、同年11月に再手術、抗がん剤治療なども続けていました。
しかし、がんは肝臓にも転移し、大阪や愛知で治療を行ったものの、2025年6月6日午前5時43分に亡くなりました。
闘病生活については、昨年9月まではオンライン会議などに参加していたものの、今年5月以降は自宅で完全静養していたという状況が伝えられています。
容体が急変したことや、がんの進行が速かったこと、複数回の手術や抗がん剤治療など非常に過酷な闘病生活だったことがうかがえます。
服部祐兒wiki経歴
1960年8月20日、愛知県大府市生まれ。
東海高校時代にインターハイ個人重量級で優勝。
同志社大学(商学部)卒業。
筑波大学大学院体育研究科コーチ学専攻修了(体育学修士)。
伊勢ノ海部屋に入門、1983年春場所で初土俵。
最高位は東前頭3枚目(1986年7月場所)。
得意技は左四つ、寄り、小手投げ。
1987年7月場所を最後に26歳で廃業。
筑波大学大学院で学び、体育学者・アマチュア相撲指導者として活動。
東海学園大学相撲部を創設し、監督などを経て、経営学部経営学科教授。
日本相撲連盟の評議員も務めた。
2025年6月6日、転移性肝がんのため64歳で死去。
身長193cm、体重約150kg。
東海学園大学で発育発達論、健康と運動、スポーツ指導論などを担当。
柔道・相撲の競技力向上や健康、青少年のこころの健康づくりを研究。
妻は「圭子(けいこ)」さん。
子供についての情報は公開されていません。
服部祐兒さんは、アマチュア・プロ両方で輝かしい実績を残し、引退後は教育・指導者として相撲界に貢献した人物です。
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